後楽園の夕刻
2008.06.15 ( Sun ) |
路上に棄てられたひとりぼっちのクリスマス
2006.12.25 ( Mon ) ![]() 悲しみや苦しみを 少しずつ千切り取って重ねてみた。 ![]() 誰かがそれを美しいと言って 必要とされた。 それは 望んだ事ではない。 だから 足元のひとつを抜き取ってみた。 ![]() 音も立てずに崩れ去った。 穏やかなイブの始まりも 終わりに近づく間際に 冷たい風が吹いた。 飾られることもない クリスマスツリー。 ![]() |
一瞬の夢のようにそれは通り過ぎた。
2006.06.26 ( Mon ) ![]() 熱い情熱を消す間もなく 握りつぶした しわくちゃになった夢を 広げてみても 破り捨てた 想いを 繋ぎ合わせてみても 何も変わらない今日が ここに ころがっている。 明日を夢見ようにも 今日の一歩を踏み出さなければ始まらない。 無駄だとおもう明日に繋げる わずかな夢を握り締めて。 ![]() |
いにしえの
2006.06.19 ( Mon ) ![]() 一晩中音をたてて泣き続けた霖雨も 明るさを増すたびに 霧雨へと変わった。 ![]() 清められた アスファルトは 街の喧騒を呑み込み 騒音の中に静寂をもたらす。 古老のかしわ手を打つ音が ひとつふたつ ・・・ ビルの谷間に鳴り響いた。 ![]() |
雨の日の言葉
2006.06.14 ( Wed ) ![]() 恩着せがましく やさしさの押し売りをするよ。 ![]() 感覚が麻痺するくらい めいっぱいにね。 気がつくたびに 重い荷物を持ってあげよう。 あたりまえの感覚になるように。 ![]() こころが軽くなって きれいでいられるように。 ![]() |
神の場所悪魔の場所
2006.03.08 ( Wed ) ![]() 神はいつも見ているだけで 手を出す事はしなかった。 悪魔もまた いつも見ているだけで 手を出す事はしなかった。 ![]() 神にも悪魔にも 見放されたと慟哭したとき それ以前に そう ずっと前に 自分が自分自身を見放していた事に 気づいていなかった。 ![]() 人はひとのおこないをいつも見ていた。 人は神にもなったし石にもなった。 悪魔は心の隙間に棲みついたが 手出しをする事は無かった。 だが 自分自身がそれを育てた。 ![]() 祈ることは 望む事じゃない 自分自身に気づくことなんだろうか。 |



















