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2005.12.22 ( Thu ) ![]() 「おねぇちゃーん はやくー。」 ちっちゃなおんなのこが バタバタと階段を 駆け下りてきた。 「あわてると あぶないよ。」 ちっちゃな妹は 一生懸命 絡み合った自転車に てこずっている。 年の離れたお姉ちゃんは 手馴れた手順で自転車を取り出すと サドルにまたがり そのようすを 見守っている。 みかねたお姉ちゃんは サドルから降りた。 「だいじょうぶ?」 「ひとりで できるから だいじょうぶっ!!」 やっと取り出した自転車にまたがると お姉ちゃんに見向きもせず 走りだした。 お姉ちゃんに置いていかれないように 負けないようにお姉ちゃんの先頭を走るため 階段を駆け下りてきた時の2倍の速度で ペダルを漕ぎだした。 お姉ちゃんは また サドルにまたがると 妹を護衛するかのように うしろから ゆっくりと 体重のすべてを ペダルにのせた。 守られていたんだなぁ って 知るのは 気づくのは ずっとずっと未来(さき)のこと。 |
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