すきだといえないけれど
2006.03.26 ( Sun )


 ただ立ち尽くし見上げるしかなかった。
 手を伸ばせば届くと知っていながら 薄曇りのフィルターの光を見つめていた。



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 淡い光は色を溶かし取り込んでゆく
 はっきりとしない心地よさが ぼくを苛っとさせる。

 どうしてなんだろう ぎゅっと握り締めるような かなしい一瞬の恋。


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 さようならを知っている 
 なにもかもが ぼやっとかすんでゆけばいい。


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