BADRUN:

 

     
      
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青空に落ちてゆく八重桜
2006.04.30 (Sun)



 さびしいという言葉を忘れるくらい


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 かなしいという感情を忘れるくらい


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 ああっていう言葉がくちびるから零れ落ちるくらい


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おしみなくわけへだてなく
2006.04.30 (Sun)



 遅いよ。  
 病室を覗き込むぼくを見つけて 手術を終えたきみが始めて弱音を吐いた。
  
 感情の無いふりをして迷惑かけまいとしたって 
 やっぱり心細かったんだね不安で一杯だったんだね。

 ぼくだって 手が宙に浮いちゃって仕事にならなかったんだ。 
 時計ばっかり気になっちゃってさ。
 
 精一杯の笑顔で取り繕った言い訳が 
 しどろもどろになって泣き顔になっちゃうじゃないか。


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 両親の事を語ろうとしないきみは 二十歳(はたち)にも満たない時間のなかで
 たくさんのものを棄ててきたんだ。


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 棄てきれず消せない過去なら これからは 
 きみの棄ててきた弱音を少しずつ ゆっくりと拾い集めて行けばいい。
 

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 二十歳(はたち)という時間を踏み台にして
 大切で必要な笑顔を 手に入れられたらいいね。




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 惜しみなくわけへだてなく降りそそがれるものが 
 光でもなく神様でもなく 両親の愛情でありますように。 



愛をわすれて
2006.04.29 (Sat)



 あたし死んじゃうのかな それもいいかもね。
 手術を控えて きみが強がって見せた。

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 感情をいつから押し殺してきたの
 こんなになるまで我慢をして 愛情をいつから諦めたの。 

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 ここまでになるには 相当痛かったはずですよってお医者さんが言ってたよ。
 いつから ひとりで生きる覚悟したの

 抱きしめて抱きしめて抱きしめてあげるから
 ぎゅっとぎゅっとぎゅっと
 
 だからね。  ね。  心臓の鼓動が聴こえる。



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届けて下さい永遠の祈り
2006.04.25 (Tue)



 きみのその強さに

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 迷惑をかけまいとする けなげなきみの強さに

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 ひとりで歯を食いしばろうとするきみに ひかりがそそぎますように。

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2006.04.25 (Tue)



 いろいろな色があって家の庭 光を浴びて暖かな家庭




幼き頃の憧れの色
2006.04.23 (Sun)



 ぼくの記憶の中に焼きついた憧れの色
 手が出せそうで手に入れられない。 

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 ぼくが東京に出てきたとき 部屋の壁をこの色に塗り替えたアパートに暮らした。


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 ドアを開けて入ってきたきみのTシャツもブーツカットのパンツも
 この色に染められ逆光のなか きれいだと感じた。
 
 もっともっと淡く 昂揚したときのきみの頬の色に似ていた。

 きみの顔が想い出せない 一枚の写真も残してくれなかったからね。
 いま想うと あれは色に憧れていたのかな。

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心に隠した玩具のナイフ
2006.04.22 (Sat)



 さわさわ零れ落ちる木洩れ日
 一条の光に 叫んでみたって


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 雨や風から守られていると知っているってことに 苛立っている。


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 生き抜けない幼稚な反抗を押し殺して
 まとわりつく不安を抱きしめて


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 一瞬の光のなかに夢を見てみる。


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 誰も傷つけられない玩具のナイフ
 誰でも傷つけてしまう玩具のナイフ
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Grape hyacinth
2006.04.21 (Fri)



 青空に雲が浮かんだ。

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 光がめいっぱい降り注いだ。

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 みんな元気だ。 

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 雨上がりの青空。

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ときのなかでうしないつづけて。
2006.04.20 (Thu)









春雷の中

背をかがめ

僕等

手を握り締めて

走り出したよね。




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びしょ濡れになった

そのからだ

あの時は

お互いあたためる

術を知っていた。




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 過ぎ去った時間の殻を脱ぎ捨てれば あの頃に近づけるのに
 そんな事にも気づかなかった。
 
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 僕等時間の流れのなかで 少しずつ違うものを拾い集めていたみたいだ。

 遥か遠くで鳴り響く 雨のかおり。



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 もう一度勇気を出して あいしてる って言ってみようかな。




宇宙への扉
2006.04.19 (Wed)





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さくらさよならなくなよさくら
2006.04.17 (Mon)




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頬が痛くなるほどすっぱい果実の花
2006.04.17 (Mon)



 おそるおそる手を差し出す その痛いほどの酸味は誠実で純粋な味がした。

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 だからその果肉に痛いほどの歯型をつける。  そう だから新鮮。

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きみに夢中きみから目が離せない
2006.04.16 (Sun)



 ねっとりと絡みつく蜜の感触 わずかに甘い。

 いさぎよさも感じないし
 わびしさも感じない。


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 散ってからもなお ありのままに朽ちてゆく


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 泥にまみれても きっちり時間をあらわにさせる。

 怒(いか)ることもなく 嘆くこともなく 無限の時間の経過だけを

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雀のついばんだ五弁の花びらがくるくると舞った。
2006.04.15 (Sat)



 少しばかり生き長らえたものと
 少しばかり早く逝ったもの
 その違いに大差は無い。

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 おおきく増える事も無く おおきく減る事も無い
 大気から飛び出せるものは 光と宇宙ロケット

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 それと 浄化された魂 一瞬で果てまで駆け抜けることが出来る。


花びらが地面にしみ込むほどの雨
2006.04.14 (Fri)






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やさしい南の風にのってとどけ!
2006.04.11 (Tue)



 清掃工場のエントツから吐き出される雲が 冷たい風にのって南に流れてゆく。
 ふと 風が止んだ。
 行き場を失った雲は しばらく戸惑い躊躇しながらもゆっくりと起ち上がった。
 揺らぎながらもまっすぐに上を目指して 立ち昇って行った。

 そして

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 やさしく暖められた南の風に後押しされて ゆっくりと北に進路をかえた。
 

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 ここ数日間の冷たい嵐にも歯を食いしばって がんばってみたのだけれど
 暖かさに気がゆるんでしまったのだろうか
 はらりと舞った やさしいはーとのめーる 暖かい南の風にのって北の大地に たくさん届くといいな。

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      きみの塞(ふさ)ぎ込んでしまった空にも さくらが咲きますようにって。

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僕等精子にもどればいい
2006.04.09 (Sun)



 そのとき確かに 昇りくる太陽に向かってわきめもふらず一心に 泳ぎきったんだよね。

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 そのときは生きる意味も考えずに 一心不乱 それでよかったんだよね。

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 いろんな情報を手に入れてしまったから 間違ってしまったんだよね。

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 後ろにさがれないのなら ゆっくりと先に進むしかないね。
 それが生きるという意味なら ただそれだけのこと
 深くも浅くもないね。
 重くも軽くもないね。

 

さくら光れさくら
2006.04.09 (Sun)




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 うふふふふ  いつでも輝くきみをのぞいているんだ。


理由も無くサクラ
2006.04.09 (Sun)



 艶(あで)やかさのなかの寂しさ。

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 儚(はかな)げのなかの強さ。

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意味も無くサクラ
2006.04.09 (Sun)



 妬きつけるような想いを すべて受け止める覚悟
 静寂の中に その想いを望んでいる。

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艶 麗
2006.04.07 (Fri)



 理由も無く   愛されたいでしょ。
 
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 意味も無く   抱きしめられたいでしょ。

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              いつまでたってもこどものままで。


赤信号
2006.04.06 (Thu)



 ぼくの思いやりなんて結局ひとりよがり

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 みあげたそらにあかしんごう

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 しずまれ ぼくの感情

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こころに鳴り響く警報
2006.04.06 (Thu)



 鳴り続けている なりつづけている
 意味も解らず 鳴り続けている いつでもいつまでも

 待っている望んでいる届くはずもないたより

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 白飛びした記憶の背景 いつだって背景が飛んでしまう
 きみの印象だけがリアルに残る
 じっときみを抱きしめた感触だけが

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隠された激しい感情
2006.04.06 (Thu)



 いつでもきみは痛みの棘のなかに ひっそりと隠すように想いを咲かすんだね。

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 誰もが入り込めないように 頑(かたく)なに拒むその思いのなかに

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 チクチクとした頬に刺さる痛み 
 その繁みのなかに無理矢理ででも でも ゆっくりゆっくりと 唇を近づけるように  

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 ぼくは知っているんだ。 
 その繁みの痛さのなかに きみが素敵な実をつけることを だからそうだから ゆっくりゆっくりと。

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勝てやしないやさしさ
2006.04.05 (Wed)



 「あっ! やっと入った。」
 自分の子供でもないのに 後ろから彼女の嬉しそうな声が聞こえた。
 
 僕のファインダーのなかにはゴールは見えない。
 子供を産んだぶん彼女には僕よりやさしい視野がひろがっているんだろうな。



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             僕なんてやさしく怒られてばっかりだ。



その潮時(とき)
2006.04.05 (Wed)



 ごめんなさい強がってみたんだけど

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 突然泣きだされた泪の重さに

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 克(か)てそうに無いみたい。


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はるのあらし
2006.04.04 (Tue)



 一日中あおぞらの下 強い風に揺すぶられ続けても

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 なすがままにしなり揺すぶられ続けた。 

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 たとえどんなにか弱い身でも 散る時を迎えないのに散ることはできない。
 たとえどんなに強い嵐でも きちんと咲き終えるまで。

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 あしたのあおぞら みあげたい。


うつむいてばかりじゃいられない
2006.04.01 (Sat)




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 泣き叫ぶこどもは上を見上げる。 わずかでも希望があるから。



ナルシスト
2006.04.01 (Sat)



 やっと見つけることができた。

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 やはり光のおかげ。

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 自信のあるときには うつむかない。

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  えび

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