BADRUN:

 

     
      
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飛べなくなった理由
2006.10.31 (Tue)



               夜のとばりに きみが落したもの
               夜のしじまに きみが流したもの              
               まだ乾くまでに 時間がかかりそうだ。

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棘刺す鮮紅
2006.10.29 (Sun)

ぴらかんさ1 ばら科

 不用意に触ると刺されてしまう。

ぴらかんさ2 ばら科


ぴらかんさ3 ばら科


ぴらかんさ4 ばら科




きみはなになにをしているのかな。
2006.10.28 (Sat)

くれおめ1 ふちょうそう科

 ボクの願いが叶いますように。


くれおめ2 ふちょうそう科



くれおめ3 ふちょうそう科

 チュッ。
 

くれおめ4 ふちょうそう科

 テヘッ。

 きみ はなに なにをしているのかな。
 生きることも遊び半分じゃなきゃ。




斜  陽
2006.10.27 (Fri)



 ちょっと遅くとったお昼ね
 ちょっと寝過ごしたみたい。

 まどろむ意識の中で とり残された気がしている。

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 なんだっけ なんか大事なもの忘れてきちゃったみたい。

 こんなちょっとしたどうでもいい 罪悪感に縛られちゃうんだ。
 


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光の嵐の中を彷徨わなければ出会うことはない。
2006.10.27 (Fri)





未来への畏れ
2006.10.23 (Mon)



 ゆめの重さと未来に押し潰されそう
 抱きかかえられないほどの現実


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 刈り取られたばかりの稲は 
 迷うことなく新しい葉を伸ばし始めた。

 経験でしか未来を見れないボクは
 すぐに冬がやって来る事を知って 臆している。
 

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 稲は時を待たずして新しい稲穂をつけ 花を咲かした。
 今を把握しているからこそ その瞬間に行動を起こしたのだろう。
 かすかな未来のために 万に一つの奇跡のために
 今の積み重ねの先に未来はある。
 今の上にしか夢は積み重ねられない。

 そんなこと解っているんだけど
 今を把握できない 意気地なしのボクは
 今日の一歩も踏み出せずに 躊躇している。


kome061023-4.jpg

 いきる。  という希望だけでも。


刹那のひかり
2006.10.22 (Sun)

ちゃ1 つばき科

 屋敷森に住み着いた つがいのカラスがじゃれあって 森の木々を揺らした。
 絡み合って 縺(もつ)れ合って枯葉のように舞い落ち おおきな羽音を立てて静寂をぶち破った。
 地面すれすれ 一瞬の突風に吹かれたかのように舞い上がり けたたましく鳴き合った。


ちゃ2 つばき科
はれぼったい雲の切れ間の
一瞬を切り裂いた光は
こずえの隙間をぬって
降りそそぐ。

木の葉をバネに
ジャンプして光は
零れ落ちた。




 

ちゃ3 つばき科
いくつもの月の夜を
つみかさねても
摘み取られることもない。

それでも
刹那の光を求める。

束の間の
光の記憶を頼りに。





ちゃ4 つばき科
光は
待ち続けたぼくを
優しさのひとかけらもなく
おいてきぼりにする。

そうさ
おもいどうりになんて
なるわけないじゃないか。






ちゃ5 つばき科
ひかりなんて
平等に降りそそぎゃしない。

手を差し出さなければ
見つけようとしなくっちゃ。

ぼくのために
光はあるんじゃない
ぼくが光を
必要としているんだ。




片意地 意固地の根を張る
2006.10.20 (Fri)

ちからしば1 いね科

 年を重ねると角が取れて優しくなれると信じていた。


ちからしば2 いね科

 自分を守るために どうしたらいい。
 人とふれあう摩擦のなかで。


ちからしば3 いね科

 ちっとも学んじゃいない。
 ちっともあきらめちゃいない。


ちからしば4 いね科



ぼくの旅の終わりにはどんな花が咲いているのだろう。
2006.10.19 (Thu)




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              ぼくの旅の始まりにはどんな花が咲いているのだろう。
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ゆれうごく不均衡のなかの自由
2006.10.18 (Wed)

だいもんじそう1 ゆきのした科


だいもんじそう2 ゆきのした科


だいもんじそう3 ゆきのした科


だいもんじそう4 ゆきのした科


だいもんじそう5 ゆきのした科


0cmマクロまで近づきたい。
2006.10.15 (Sun)

はぎ1 まめ科

 なにもかもわかっているんだけど
 この衝動 抑えることはできそうにもない。


はぎ2 まめ科



蒼天の津波
2006.10.14 (Sat)



 押し寄せる津波の波動


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 祈るべきなのか 叫ぶべきなのか


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 すべてをあらいながす 天空の静寂な波動。


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風船を割った時のきみの驚きの笑顔が見えるようだ。
2006.10.14 (Sat)

ふうせんかずら1 むくろじ科

 こんなちっちゃな花から


ふうせんかずら2 むくろじ科

 なにをいっぱい ふくらませたのだろうか


ふうせんかずら3 むくろじ科

 きみはきっと 喜んでくれる。

 
 ほら! ハートの模様だよっ て。

ふうせんかずら4 むくろじ科



遠のいてゆく愛  だから
2006.10.13 (Fri)

しゅうめいぎく1 きんぽうげ科

 ふれ合って日々すり減ってゆく ありふれた日常のなか
 気が付けば 意味さえも忘れている。


しゅうめいぎく4 きんぽうげ科

 長い年月(としつき)過ごした 馴れ合いの空気の中で
 もう 愛することも愛されることも考えなくなっているのかな。
 

しゅうめいぎく5 きんぽうげ科

 だから もう一度拾い集めてみるんだ。
 はじめから もいちどはじめから
 愛される努力をしてみるんだ。  愛が遠のくまえに。


しゅうめいぎく6 きんぽうげ科

 ほんのすこしだけ  離れた距離で


蒼翠の光
2006.10.12 (Thu)




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生きるためにドキドキするんだ。
2006.10.11 (Wed)

むらさきつゆくさ1 つゆくさ科



むらさきつゆくさ2 つゆくさ科



こころに秘めたけっして語れないもの
2006.10.08 (Sun)

むらさきしきぶ1 くまずら科



むらさきしきぶ2 くまずら科



むらさきしきぶ3 くまずら科



むらさきしきぶ4 くまずら科


心が少し解放された日
2006.10.08 (Sun)



 突然  予期もせずにこころの中に咲く花は
 死と隣り合わせの妖艶な姿で 緋色を含んでいる。

 いつでもそうなんだ いつでも突然なんだ。
 その想いは そう突然 咲き出すんだ。


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 受話器の向こう側から 聞き覚えのある懐かしい声が聞こえた。
 その声は あの日から 避け続けて来た叔母の声だった。

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 4年前のあの日 従弟が心の闇に飲み込まれて 命を絶ったと知らされた時
 立ち尽くしたまま 痛みが怒涛のごとくなだれ込んで来た。

 わずか220kmの距離すら跳ぶ事が出来無くなってしまった。

 まったく同じものでは無いかもしれないが 従弟の闇は自分の中にもある。
 叔母の悲痛の想いのなかに浸り その中で自分の闇を増幅させるのが怖かった。
 諦めきれない沈痛の情景を目の当たりにすることから 逃げ出したのかもしれない。

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 その逃れようとしたはずの情景は 徐々に重さを増し
 自分のこころのなかに 鎖を持って繋ぎとめられてしまった。

 「お前の母ちゃんと叔母ちゃんとは結構歳が離れていて どっちかって言うと 
 お前との方が歳が近くて 姉弟みたいなもんだから 何かあったら頼むよね。」

 長男である従弟を亡くす 少し前に 叔母は笑って言っていた。

 その言葉がこころにぶら下がって 
 叔母の悲しみが 自分のなかで振り子のように大きく揺れる。

 残された者の痛みを和らげる術は知らなかったとしても
 そばに居てただ 一緒に泣いてあげれば良かった。
 
 後悔の念が 緋色の花を咲かせる。
 それ以来 叔母の声を避けてきた。
 そのことに触れると声も出せずに 情けないけど粉々に崩れてしまいそう。


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 「元気だった。 久しぶりだね。」
 そう切り出した声は小さい頃 姉ちゃんと呼んでいた懐かしい叔母の声だった。
 
 あの事には触れずに ありきたりの日常の会話のなかに身を委ねた。 
 意識的に遠ざかろう遠ざかろうとすると 目の前をよぎる振り子が言葉を止めてしまう。

 ゆったりと安否を確かめるように話す叔母の 受話器の向こう側から
 幼子のはしゃぐ声が聴こえていた。
 「いま しげるの子供が遊びに来ているんだわ。」 


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 知らなかった。
 次男のしげるが結婚していた事。 叔母に孫が出来ておばあちゃんになっていたこと。

 誰にでも時間というものが 平等に降りそそぐとは思ってはいなかったのだけれど
 4年という歳月のなかで 足踏みをしていたのは自分だった。
 叔母の沈痛の想いと 自分の持ち合わせている闇とを一緒に抱きかかえ
 それを勝手に増幅させ 自分の時間枠の中に叔母との距離を計ってしまった。
 
 自分の上にも 
 叔母の上にも 
 それぞれ違った表情を有する 時間の塵が降りそそいでいた。
 その時間の表情には悲しみだけではなく 喜びの表情も含まれていたはずなのに
 叔母との距離の間だけに 悲しみの時間だけをストップさせていたんだ。

 それらは揺らぐ時間のなかで沈殿し 幾重にも層を成して
 あの大きな痛みを覆い隠してゆく。


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 幾重にも重なった時間の堆積物は 痛みを和らげていったのだろう。

 だが その痛みは消滅した訳では無く
 沈殿した堆積物の下 養分を得てこころの奥深く成長してゆく。

 日々の痛みは和らいだとしても
 こころの季節に誘発された途端 予告もせずに 
 狂おしいほどの緋色の花を咲かせる。

 四方八方に伸ばした触手(しべ)は あてどなく宙を彷徨う

 それでいいんだ。 きっとそれでいいんだ。

 忘れる必要も無ければ 囚われる必要も無い。 
 


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 4年ぶりに聞く叔母の声の中に 大きな喜びの時間が存在していた。
 亡くしたものと引き換えにという言葉は不適切だとは思うが それが時間(とき)なんだ。


 こころが すぅーと軽くなってゆくのを感じた。

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 飛べる気がした。
 
 帰ろう。
 漆黒晦冥で冷えたこころを暖めたら 翅の乾くのを待って

 たった220kmの距離を

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 手首を傷つけたきみは知っていたのだろうか
 トンボの翅の付け根には 未来と希望のエネルギーがキラキラ輝いていたことを
 そのエネルギーで大空を飛んでいたことを
 きみの傷つけた場所にもキラキラ輝いていたはず。
 
 そんなことは無いのだけれどね そうだって信じてみれば 飛び立てるかもしれない。

 ぐるり見渡せば 目の前には未来しか存在しない。
 傷ついた過去は こころのなかにしか存在しない。
 それはゆっくり 沈殿してゆく。

 ときおり浮かび上がる緋色の花を やさしく見つめてあげられれば 
 それでいいのにね。



曼珠沙華
2006.10.02 (Mon)



 ひととせの切ない想いをじっと 蓄え続けてきた。
 

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 葉の擦れ合う音を おそれたのだろう。 
 寂しく無いって言ったら 嘘になる。
 

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 想いのたけを ぶちまけるかのように咲き誇った。


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               狂おしいほどの想いを 透過させてみても
               受け止めてもらえないのかな。


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 群がっていたとしても いつでも孤独がつきまとう。


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ベランダの月
2006.10.01 (Sun)

まつばぎく1 つるな科



まつばぎく2 つるな科




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  えび

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