たそがれ
2006.11.18 ( Sat )


 ずっと待ち続けていた。
 いったい何を待ち続けていたのだろうか。


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 今日は富士山 見えないから 帰ろうか。」
 
 土手で遊んでいた子供のひとりが言った。
 その言葉に誰も答えない。
 
 倒した自転車の周りを意味無く回ったりしては
 「7時からテレビ見なくちゃいけないよなぁ。」とまた誰か呟いた。

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何か 言い訳付けなくっちゃ
別れる事ができそうにも無い。

何か 言い訳見つけなきゃ
さよならが言えそうにも無い。

倒した自転車 引き起こしたら
「また明日。」
淋しさ誤魔化す大きな声で。




またひとり とり残されても
まだ
踏ん切りがつきそうにも無い。





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