やさしさの種が眠りにつく場所
2006.12.21 ( Thu )
onagagamo061215-3.jpg

 「ほら。 鳥さんたち冷たくないのかな〜ぁ?」
 保育園の先生が 子供の肩に両手をやって しゃがみ込んで話しかけた。
 先生の顔を見つめていた子供は 頭だけ振向いて水鳥を見やった。
 

onagagamo061215-2.jpg

 顔を元に戻すと 先生の両袖口をギュッと握り締め
 黙ったまま先生の目を見つめた。




 言葉はあたたかい羽毛にくるまれ
 ゆっくり ゆっくりと 舞い落ちて
 こころの奥底で眠りについた。

 いつかきっと かたちを変えて 芽吹くことを夢見て。


onagagamo061215-4.jpg

 ほんとうの優しさって いったいなんなんだろう。 

 あぁ〜。 ボクのやさしさは 眠りについたまま
 また なにかを勘違いしているみたいだ。
 
 やさしさで傷つける事を 百も承知な癖に。





息する者 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
| HOME |