金と銀と普通
2007.02.26 ( Mon )


 何もなかった一日なんて ありゃしない。
 何もしなかった一日なんて ありゃしない。



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 無駄に過ごした一日なんて あるはずもない。

 魂がそっと揺れ動いたことにも 気づかないくせに。


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 じゅうぶん 自分を甘やかしたら
 なにごとも無かったように ふつうに泳ぎだせたらいいのに 


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 刷り込まれた固定観念に縛られて 時が狂いだしているってのに
 本能が導きだす恐怖は 別のところにあるっていうのに




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光の色彩 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
泣いてしまった夜は思いっきりずぶ濡れになってみる。
2007.02.25 ( Sun )






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月は泣きだしそうな表情で
2007.02.24 ( Sat )


 一滴の水は 寄せ集まれば 非情にも右と左を分けていく
 有るもの と 無いもの
 無いもの と 有るもの

 きれいに刈り取られた芝生
 伸び放題の雑草
 
 どちらも逃げ切れない 足枷のついた自由

 月は今にも泣き出しそうな表情で
 悠久の昔から 決着のつかない問題を抱きかかえて 
 今日も 真ん中へと 沈み込んだ。



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いつかきっと
2007.02.21 ( Wed )


 ひかりの中で はしゃぐ夢を見たんだ。


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 だれにも理解(わか)ってもらえなくても いい。



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 理解(わか)ってもらおうと必死になるから 我が儘に聞こえてしまう。



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 いつかきっと ぼくは ぼくだけのひかりを見つけてみせる。


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団地の日陰に落とされた光
2007.02.20 ( Tue )
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めざめ
2007.02.20 ( Tue )


 ひれふしている ただ ただ  ひれふしている。





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息をとめて
2007.02.18 ( Sun )


 きれいだな。 なんて思っているのは 人間だけなんだろうな。
 きれいなところしか 見ようとしないなんて


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 ほら 生きることに必死な彼らの下で
 息を こらしている。
 

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 生きることも死ぬことも 誰かに操られて

 生きなくちゃいけないんだって。
 死んじゃだめなんだって。
 
 いったいそんなこと ボクは 誰に教わったんだろう。
 それって ほんとうに正しいことなのかな。
  
 さえずる小鳥の生きる本能にさえ 負けてしまっている。


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 これから苦しみのなかに放り出される者に 何を送ったらいいのだろうか。 



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まほうのまんめんのえみ
2007.02.17 ( Sat )
まんさく1 まんさく科

 次から次へと湧き上がる 欲望の呪文を唱えるようにして
 そうなんだよ ひとつ諦めるたびに ふたつに増えてしまう。


まんさく2 まんさく科

 その欲望は きみの笑顔から生まれてくるような 気がするんだ。

 生きるたびに 無欲になるんじゃ なかったんだっけ


まんさく3 まんさく科

 たくさんの事 諦めてきたのに
 きみの笑顔を見るたび もう少し もうちょっと



まんさく4 まんさく科

 その笑顔の呪文は 何を意味してるのかな。



まんさく5 まんさく科



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あせることなく受け止めてほしい。
2007.02.16 ( Fri )


 季節に追いかけられて
 くるくるくる 空回りしているよね。



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 人の気持ちに 追いかけられて
 あせあせあせ 締め付けられるようで 息苦しくなってしまうよ。



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 もっとゆるやかに こころを開放する季節だといいのに。

 なにかに ぶら下がるくらいの気持ちで 咲いてくれるといいんだけれどね。



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すべての言刃は自分にかえってくる
2007.02.15 ( Thu )


 正論に酔いしれているんだって。
 ほっといてくれよ。


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 不平不満と力の無さを 正当化するために
 まるで マジックのように すりかえて見せるさ。


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 悪党になりきれないくせに
 正義の真似事をして 見せてやろうか。

 


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                   自分を慰める道具のうちは いいんだけれど
                   そうち 誰も寄り付かなくなってしまう。

                


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透過されたその先に
2007.02.12 ( Mon )


 いつしか肌に染み付いた 醜いことも


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 踏みつけられ 固くなった足元も


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 跳ね返すように 忘れずに 季節がやってきた。

 透き通った花びらのその先に 見えた気がしたんだ。
 乗り越えてきた きみの思いが。


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できたら相死相愛
2007.02.11 ( Sun )


 久しぶりに街に出て 若い娘を見たりしては
 人生 もう一度やり直せたら なんて
 腐りかけの身体を持った 脳みそがほざいたりするが

 
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 そんなとき いつも 使い馴染んだ あの笑顔が おおいかぶさって


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 ボクの大事に育てた 花は
 ボクの嫌なところを いっぱい栄養にして
 今も枯れることなく 笑ってる。
 
 そんな純真無垢な笑顔に守られて 
 ボクはここまで やってきたんだね。


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 生まれた季節は違うのだけれど 
 同じ季節にふたり一緒 ポトリと落ちて
 還ってゆけたらいいな  なんて 思ったりもするんだ。



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ほんのちょっと
2007.02.10 ( Sat )
ぼけ1 ばら科

 ほんのちょっと 守らなければならないために



ぼけ2 ばら科

 ほんのちょっとの トゲを持った。



ぼけ3 ばら科

 プライドと呼べるほどの ものじゃないんだけれど
 

ぼけ4 ばら科

 それは 真っ赤な色をしていた。


ぼけ5 ばら科



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美しくない時だってある。
2007.02.09 ( Fri )


 そんなこといっぱいある。 跡がつくほど引きずっちゃだめだよ。




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あたたかすぎる不安
2007.02.08 ( Thu )





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ありふれた風景
2007.02.07 ( Wed )


 なにひとつ変わらない日常



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 なにひとつ同じものがない日常



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ほら 誰からも守られいないだろ。
2007.02.06 ( Tue )


 踏み潰されても 何の権利も主張していない。


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 寒さに震えても 誰のせいにもしていない。


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 与えられたものを 素直に受け取っている。



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 おかしいんじゃないかな 人間って。



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真夜中にうごめく恐竜
2007.02.05 ( Mon )


 きっと真夜中には 紅(べに)のような真っ赤な花が咲き


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 月の明るい夜には 化石になりそこねた 忘れたい記憶が
 低い唸り声をあげて うごめきだすんだ。 


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南の風 北の風
2007.02.04 ( Sun )






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感情の無彩色
2007.02.03 ( Sat )


 何も気にすることなければ
 色のない世界に旅立とうか。


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 握り締めた その手を離せば
 夢よりも 不安が先立ってしまう。

 迷いながら 悩みながら おさらばするさ。



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暮れてゆく陽に照らされて。
2007.02.03 ( Sat )


 暮れてゆく陽に急(せ)き立てられ
 ゆっくりとたそがれてゆく。



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 ねえ きみにもちいさな悲しみの魂があるのかな。



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おそれなくなる日がくるといい。
2007.02.02 ( Fri )


 やさしさの色を抽出してみても
 その色は弱さを含んでいて 綺麗だとは限らなかった。


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 やわらかさの中に 不純物を含んでいて
 その時々に 色を変える。


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 その中途半端な不透明さで
 映し出されている事にさえ気づかない。

 なにを埋めるために なにを刻もうとしているの。



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bread-and-
2007.02.01 ( Thu )
せいたかあわだちそう1 きく科

 だれもが苦労もせず見る夢。
 ひろがるだけ ひろがって


せいたかあわだちそう2 きく科

 自分の毒にやられてしまう。



かねのなるき べんけいそう科




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