BADRUN:

 

     
      
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思ったより夜露は重た過ぎて 足元を濡らしてゆく
2008.07.31 (Thu)










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 ひとりで戦わなくっちゃって 古代の英知が教えてくれる。
 だれを 当てにすることなく孤独と戦う。
 








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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ








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湿原のうぐいす
2008.07.30 (Wed)



 ぼんやりとした稜線から湧き出してくる層雲は 天空を覆い尽くすほどの巨大UFO母船のようで 
 山肌をなめるようにして 湿原の上空をゆっくりと移動してゆく。

 



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 時折 サーチライトの光を投下させ なにか大切なものを探しているみたいで
 丘のひとつひとつ 湿原の隅々まで丹念に照らし出していた。

 不規則に移動するその光が 無くしたものを見つけ出してくれることを 願っている。

 不明瞭な記憶の断片 閉じ込めてしまった都合の悪い思い出。
 いまさらって気がしない訳ではないが 
 それをちゃんと確認しなくっちゃ 先に進めないような気がするんだ。
 だけども そうとう深くまで閉じ込めたみたいで 輪郭が掴めない。 






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 苔むしたズミの茂みの中 里を逃れてきたウグイスがしきりに さえずっている。






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 丘の上の駐車場には 数台の観光バスが到着したようで
 目覚めたての湿原は 木道を下ってくる喧騒の中に飲み込まれていった。

 行き場を失ったウグイスは 臆することなく
 縄張りを誇示するかのように 鳴き続けている。


 もう 逃げる場所なんって 無いんだ。





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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ





凌霄花
2008.07.26 (Sat)



 鼻腔の奥まで熱を感じるほど 焼けただれたアスファルトの上
 深呼吸できなくなったアゲハが 低くふらふらと泳いで木蔭に消えた。 





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 ビニールハウスに閉じ込められたみたいで 
 時折見せる太陽は 青空を広げる力もなく 熱だけを放射し続けている。
 
 東京の空は 誰かがついた溜め息のせいで 霞んで見える。





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            郵便車が集めるのは 出す宛てのない暑中見舞い。



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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ









50%
2008.07.25 (Fri)




OLYMPUS CAMEDIA C-770 Ultra Zoom







生きてるかに
2008.07.24 (Thu)



 じりじりと照りつける太陽
 ぶつぶつと不平不満をつぶやく蟹 そう思うのはぼくだけ
 一生懸命 食事をしているだけなのに それが意味するものは。
Canon PowerShot S3 IS








カクテル 一番好きな薔薇の花
2008.07.19 (Sat)



 

      ベランダの散水された水滴の中から 生まれたての太陽のように咲く。






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 暗闇を照らす 芯に光をため込んだ ランプのように咲く。


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Nikon COOLPIX5100








白いカラー
2008.07.18 (Fri)










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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ








太陽が昇る方向
2008.07.17 (Thu)

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 どんなに 言葉が後ろ向きであったとしても
 基本的に こころは太陽に背を向けては いない。

 陰と陽 太陽の昇る方向。 陰(かげ)をギュッと絞り出して光を造り出す。










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Canon PowerShot S3 IS






ひなげし
2008.07.15 (Tue)




OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ






あめりかでいごの花が咲き
2008.07.14 (Mon)



 少年は遠い未来の夢に向かって 急いでいた。
 あかいデイゴの花を見つめる余裕もなく
 あかい信号機が変わることに 急(せ)いていた。






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Canon PowerShot S3 IS





晴れの日の紫陽花
2008.07.13 (Sun)









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Canon PowerShot S3 IS






くやしいくらい 朝がいっぱいで
2008.07.12 (Sat)



 だからどうしたって言われたって
 昨日の後悔の言葉のひとつひとつ






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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ










透き通るくらい きみの気持がわかればいいのに。
2008.07.11 (Fri)









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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ






もう そろそろ行かなくっちゃ 夏椿
2008.07.10 (Thu)



     
     
     しずくの重さにも耐えられなかった って 
     そう言う訳じゃ なかったんだろうけど
     無垢な気持ちで 帰ることも出来ない。












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     ありふれた情景として 身近に転がっていることなんだけど
     目を背けようとするから
     その想いを なかなか断ち切れない。








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     降りしきる雑音のせいで しずくの想いが聴き取れない。







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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ







夏の予感
2008.07.09 (Wed)



 なんだか ふっきれそうな予感がする。

 さっきまで土砂降りだったというのに
 突然。  梅雨の切れ間 赤いココロの花が咲く。






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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ






睡蓮木(スイレンボク)
2008.07.06 (Sun)










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Nikon COOLPIX5100






閉ざした場所なのに
2008.07.05 (Sat)



          なぜに 外の景色が そんなに気になるんだろう。

          自分が自分であるために 選んだことなのに
          孤独を飲み込めると 思っていたのに
        
          ひとりなんだって 言い聞かせるんだ ぼくの欲望に。





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OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ




日陰の誘惑
2008.07.03 (Thu)



        陽の当らぬ場所で じっと待っているの。






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        そして その一瞬で あなたを虜にするの。
       





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        鼻腔から神経細胞を伝わって 
        その余香とともに 脳細胞に記憶させてやるわ。





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        誰だって 美しい時を持っているの。
        朽ちてもあなたが わたしを忘れないように。
       






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Canon PowerShot S3 IS






昆虫の帝王
2008.07.02 (Wed)



 この界隈じゃ最強の 昆虫界の帝王              の御子息






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 なに見てんだよっ!! 喰っちまうぞ おらっ!









 やべっ! テントウムシだ!!

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 逃げ足も素早い 昆虫界の帝王。

 
 あいつら カワイイとか言われてるくせに 
 アブラムシなんかバクバク 喰っちゃっているんだぜ。

 あと数ヶ月して 真夏の頃になったら 赦しちゃおかねえぞ 
 今日のところは勘弁しといてやる。
 







 身の程をわきまえている 昆虫界の帝王                の御子息


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Canon PowerShot S3 IS






梅雨葵
2008.07.01 (Tue)



 あの日と同じ そう まったく同じ感覚
 梅雨の中休み じっとりと湿度の高い朝を迎えていた。

 滴り落ちる汗の一滴が 記憶の回路に接触して ショートしてしまったようだ。
 振り向いたと同時 軽い眩暈(めまい)の中で

 それは たたずんでいた。

 生まれ来る少年と 小さくなりすぎた老人。

 唐突に 訳もなく唐突にその物語は始まってしまう。



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  えび

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