BADRUN:

 

     
      
≪ 朝霧に閉ざされた咆哮 ≪ ≫ 春霞にけむる朝日 ≫

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ひだまりの場所
2014.04.26 (Sat)

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皆野寄居有料道路の幾つかのトンネルを抜けると 雪国だった。

有名な小説の冒頭と 同じ世界があった。

トンネル出口の両端には 3メートルほど 除雪された雪の壁が築かれていた。
 






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たしかに数週間前 東京でも記録的な大雪が降った。
だが いまではすっかり融け 日陰にわずか残すばかりだった。

無理すれば 東京へも通勤圏内であろうこの土地に これほどの雪が残っているとは思いもしなかった。






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OLYMPUS OM-D E-M5






山合の集落に入るには県道から 信号機しか目印のない交差点を入る。

ただでさえ狭い道なのだが 除雪によって さらに道幅は狭くなっていた。
対向車が来たら 確実にすれ違えない道をしばらく進むと 工事によって道幅は広げられ これは県道入口まで拡張される予定なのだろうが 昨年来たときと同じままであった。

集落は深くV字に刻まれた谷底にあり 真ん中に川が流れていて 民家は山肌に沿うように建っていた。
 




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いつも車を止める公民館の空き地は除雪されておらず 腰くらいの高さまで積もっていた。
しかたなく 道路の少し広くなっているところに車を止めた。

川はコンクリートで護岸されているが 川底は自然な流れとなっていた。

足音にでも驚いたのか 川岸の草むらに潜んで居たのであろう 柳葉のような影が 一斉に流れの中心に集まった。
まるで ルームランナーでもしているかのように その場所を動かず 流れに逆らい ゆっくりと身をくねらせている。

「ああ この川にも魚がいるんだ」

穏やかな日差しを受け その影は はっきりとしていて川面の景色をつくっていた。



つづく




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OLYMPUS OM-D E-M5

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  えび

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