BADRUN:

 

     
      
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今年の春
2015.04.25 (Sat)




OLYMPUS OM-D E-M5




数十年ぶりに路線バスに乗った。 やむを得ず乗ったわけで気分的には優れ無いものがあった。 でも その視界の高さには懐かしさがあって 少しばかり高揚した。

バスは野川を渡った。 国分寺市の日立製作所中央研究所内に源が有り 世田谷の二子玉川駅のホームをくぐった後 多摩川に合流するのだが その川幅は水源近くと さほど変わることはない。 歩いて橋を渡っても苦にならないほどの川幅であった。 







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きのう降った雨のせいで バスの窓ガラスは花粉か黄砂で斑に汚れていて キュッキュッと拭きあげて見上げたくなるほど空は青く澄んでいた。 バスの中は外気と遮断されていて 汚れた窓ガラスから射し込むお日さまの光で 温室のように暖かい。 だが 一歩外に出ると風は冷たくコート無しでは寒いくらいである。

野川の片側の岸には真っ黄色い連翹(レンギョウ)の花が 岸を埋めるように咲いていた。 
川底の真ん中を一筋の流れが 青空を映して貫いている。 よほどの降水が無い限りその川幅を埋め尽くすことはない。
去年繁って枯れた肌色したヨシの葉が その流れを縁取っている。
枯れたヨシから川岸まで 真新しい緑色のジュウータンを敷き詰めたように 雑草が芽吹いていた。


「確実に」
「確実に」という言葉は春のためにある言葉。 

 生まれ変わる事を信じてみてもいいかなっと思える季節である。








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誰かが押した停車ボタンのチャイムの音を合図に バスは車体の重さのすべてを前にかけ 「多磨霊園前」の停留所にゆっくりと止まった。










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OLYMPUS OM-D E-M5
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  えび

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  えび

     
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