エンドレスな夜明け
2006.11.27 ( Mon )


 明日が見えないって 泣いていた。

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 すぐ そこまで来ているってのに 
 今日を見つけようともせずに もう明日を探している。

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たそがれ
2006.11.18 ( Sat )


 ずっと待ち続けていた。
 いったい何を待ち続けていたのだろうか。


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 今日は富士山 見えないから 帰ろうか。」
 
 土手で遊んでいた子供のひとりが言った。
 その言葉に誰も答えない。
 
 倒した自転車の周りを意味無く回ったりしては
 「7時からテレビ見なくちゃいけないよなぁ。」とまた誰か呟いた。

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何か 言い訳付けなくっちゃ
別れる事ができそうにも無い。

何か 言い訳見つけなきゃ
さよならが言えそうにも無い。

倒した自転車 引き起こしたら
「また明日。」
淋しさ誤魔化す大きな声で。




またひとり とり残されても
まだ
踏ん切りがつきそうにも無い。





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帰巣の時間
2006.11.15 ( Wed )


 女の子の話し声が 階下の踊り場から聞こえてくる。
 早くも冬を纏(まと)った風の音で 良く聴き取れない。

 小学校高学年位の女の子 
 クラスのこと クラスメイトのこと 親のこと
 まるで大人びたおませな口調は 矢継ぎ早で 今日に追われているかのよう。

 何故かこんな時間は 女の子の生意気な口調が似合うんだ。
 どんな楽しい話でも 何故か哀愁の色調を帯びて聞こえてしまう。 


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 今日に遅れまいと 時を追う者たちの 軌跡が描かれてゆく。


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 いくつもの聞き覚えのある声の記憶の中から あの娘の声が聞こえた。

 気をつけて 早く帰ってらっしゃいって

 確かに脳裏には いつの間にかあの娘が住み着いちゃってて
 そう 母親みたいにね。

 高所恐怖症の泣きたい気分をこらえて 階段を一歩一歩降り始めるんだ。

 

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蒼天の津波
2006.10.14 ( Sat )


 押し寄せる津波の波動


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 祈るべきなのか 叫ぶべきなのか


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 すべてをあらいながす 天空の静寂な波動。


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夕陽のように沈む記憶
2006.09.24 ( Sun )


 沈みゆく陽の光は 愁いをおびて 


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 都会の悲しみも ふるさとの薄れた記憶も 分け隔てなく定着させてゆく


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 ごめんね。   謝ることしかできそうにも無い。


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よわいことば
2006.07.18 ( Tue )


 ほんとうに天使が降りてきてくれないかなと 一瞬願った。
 
 何も見出せないまま

 過去から学べない奴らと同等だろう

 この一瞬だけでもいい 何もかも忘れて突き進む力を与えてくれ。

 

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